低金利なら銀行カードローン!

 

消費者金融と銀行カードローンの一番の違いは総量規制の対象になるかならないかということです。消費者金融は対象となり銀行カードローンは対象外となっています。別記事総量規制とは?で詳しく説明しています。

 

総量規制以外で一番の違いは金利の違いになります。銀行カードローンは低金利であり消費者金融は高金利となっています。ほとんどの消費者金融は上限金利が18%に設定されていてプロミスが17.8%と一番低い設定になっています。

 

それに対して銀行カードローンの上限金利は一桁台~18%までと幅広くなっていますが13%~14%台に設定しているカードローンが多くなっています。つまり消費者金融より銀行カードローンの方が3%~4%金利が低くなっているのです。3%~4%では借入金額が低ければそこまで大きな違いはありませんが借入金額が大きくなればその差は大きくなります。

 

上記の利息の差が大きいと感じるか小さいと感じるかは人それぞれ違ってくるとは思いますが個人的には大きいと感じてしまうので金利でカードローンを選ぶなら銀行カードローンを選択するべきでしょう。。

 

消費者金融は借入できる金額に制限がある?

 

カードローンは手軽に利用できるのでついつい借り過ぎてしまったり金融業者も貸し過ぎてしまったりとかつて多重債務が社会問題化しました。そこで年収により借入できる金額の上限が設定され年収の1/3までしか借入することができなくなったのです。

 

この対象となるのは消費者金融等の貸金業者のみとなり銀行カードローンは年収による制限はありません。つまり消費者金融等からは一定の収入が無いと大きな金額は借入できませんが銀行カードローンなら可能性があるということです。

 

対象となる借入は消費者金融のみ?

年収の1/3までしか借入ができないと説明しましたがその借入に銀行カードローンは含まれません。つまり消費者金融等の貸金業者からの借入が年収の1/3までしか借入できないということです。

 

例えば年収300万円だと年収の1/3だと借入できる金額は300万円×1/3で100万円になります。消費者金融等の貸金業者から既に50万円借入していたら消費者金融からは後50万円しか借入はできません。ただ銀行カードローンから50万円の借入であれば消費者金融からは100万円まで借入が可能になるのです。

 

カードローンを短期間利用するなら消費者金融!

 

消費者金融は銀行カードローンとの違いはサービスが充実している点でしょう。そのサービスの代表格は無利息期間サービスでしょう。無利息期間は30日間が多くその間は利息が発生することはありません。

 

つまりその間に完済すれば利息を支払する必要もなく元金のみだけでいいのです。しかし無利息期間があるのは最初の契約のみでその後は再度契約しても無利息期間サービスは受けることができません。

 

無利息期間サービスを利用して短期間で完済すれ消費者金融でも銀行カードローンより利息が少なく借入できるかもしれません。

 

例えば消費者金融50万円の場合何回で返済したら消費者金融の方がお得に利用できるか説明します。

 

・消費者金融(金利18% 返済額20,000円 30日間無利息適用)
・銀行カードローン(金利14% 返済額20,000円)

返済回数 消費者金融(残高) 銀行カードローン(残高)
1回目 480,000円 485,833円
2回目 467,200円 471,501円
3回目 454,208円 457,001円
4回目 441,021円 442,332円
5回目 427,636円 427,492円

 

上記の場合だと5回目までに完済すれば消費者金融の方が残高は少なくなります。しかし条件によって変わってきますので注意が必要です。ちなみに銀行カードローンの中には毎月の最低返済額が極端に少ないカードローンもあります。そのため金利が低くても完済までに支払する利息が多くなる場合があります。

 

銀行カードローンはキャッシュカードで借入?

 

銀行カードローンにはあって消費者金融には無いサービスとしてキャッシュカードを使っての取引があります。つまり自動契約機が無くても即日カードでの借入をすることが可能となるのです。

 

例えばみずほ銀行には自動契約機がありませんが同サービスを利用することでカードを使ってすぐに借入することできるようになっています。

 

そして同サービスはweb完結と合わせて利用することになるので契約書や通常のローンカードが郵送されてくることがありません。ただし利用規約等が送られてくるので注意が必要です。

 

通常のローンカードとキャッシュカードでは提携ATMが一部利用できませんが大きな差はありません。無駄なカードを持ちなく人はこのサービスを利用してもいいでのはないでしょうか。

 

過剰貸付問題で銀行が自主規制!

 

銀行カードローンの過剰貸付が2016年9月の弁護士会から意見書が提出されたのをきっかけに2017年4月から銀行は自主規制というかたちで過剰貸付問題の解決をはかろうとしています。

 

自主規制の内容としては収入証明書が50万円以上の申込で必要となったり貸付の上限を年収の1/3までにするといった総量規制と同じような内容になります。ただ自主規制の内容は銀行ごとに違っており2017年5月現在では大手銀行が行っているだけですがこれから徐々に地方銀行でも行われていくでしょう。

 

弁護士会は自主規制という形ではなくもっと厳しく法規制をするべきだといっていますが2017年5月現在では具体的な話は出ていません。ただ今後も銀行の過剰貸付が改善されないようであれば消費者金融のように法律で貸付できる金額を規制することも考えられます。

 

確かに消費者金融だけ法律で規制していて全く同じ商品性を持っている銀行のカードローンだけ規制しないというのは少し違和感があります。ただ銀行には総量規制で借りられることができなくなった人が闇金等で借りないための受け皿になるために法規制をしていないのです。

 

銀行カードローンで借入できる金額を法律で規制するのであれば借入できなくなった人のためのセーフティネットもしっかり考えないといけません。

 

ちなみに意見書には銀行カードローンの過剰貸付の具体的な内容が書かれており年収以上の1/3どころか年収以上の貸付を行っているケースもあったようです。